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JCIC 第4回 朝食会レポート（2019/12/20）
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2019年12月20日（金）、日本電気株式会社取締役会長の遠藤信博氏をお招きし、「ボーダーレス・サイバー空間を高い価値が生まれる場とするために」をテーマにしたJCICの第4回朝食会を開催しました。当日はJCIC会員企業、JCIC理事など20名が参加しました。

遠藤氏からは、情報社会からデータ社会へのパラダイムシフトにより、価値創出が変化していると説明がありました。価値創出の事例として、街頭の映像監視により車両の盗難件数が80%削減、日用品の需要予測により日配品の廃棄が40%削減した例などの紹介がありました。

このような中、データの安全性や品質保証が重要であるとし、データの信頼性こそが価値を生む絶対条件であること、サイバーセキュリティの役割が拡大していることの説明がありました。

最後に、データ社会には全体最適解が求められる時代になるため、各社の信頼関係が重要であることが強調されました。今後も積極的な意見交換を実施していきたいと考えております。